名峰の絶景を撮ろう
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作成日時 : 2008/04/09 23:04
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■絶景の撮り方がどうやらDVDBOOKになるようです。『NHK日本の名峰』の映像に登場した名峰の絶景。いつ、どこでどのようにすれば、あのようなすばらしい風景を撮影できるのか。実際に、番組の撮影に携わった、ベテラン山岳映像カメラマンが、その一端を教えてくれる。誰でも、アクセスしやすい、初夏から秋の間で、「ここから撮ればこの景色」と、地図と写真入りで紹介している。DVDは、本で登場する15の山の5分番組「絶景 日本の名峰」を収録。さらに、特典映像として空撮の20分番組が付いていて、95分に、名峰24山が登場する。
著者は東野良氏。元NHKカメラマン。本書の中から、一部抜粋した。

「午前2時半起床。山小屋は寝静まっている。もの音をたてないように、静かに玄関を出る。天気快晴に明けた、というよりも、一面の星空。ライトを頼りに山頂に向かう。日の出は4時過ぎ。山頂まで1時間はかかる。疲れか、足が重い。東の空が白々。誰もいな
い山頂。雲海に山々のシルエット。太陽が昇る。」
ハイビジョンカメラによる『名峰』の撮影4年。山で過ごした日数は、年間平均で120日余りを数えた。日常とかけ離れた山中の撮影では、苦しいこと、辛いこともあるが、無限極まりない山の森羅万象と向き合い続けていると、一期一会としかいえないような荘厳な光景に出会うことがある。その感動が忘れられずに、また山に出かけてしまうのだ。
私は、テレビ撮影が本業の報道カメラマンだが、写真も好きで、山の仕事ではテレビカメラのほかに、いつもスチルカメラをザックにしのばせている。本職の合間では、人にお見せするような絵がものにできないのは承知なので、時には写真目的だけで山に出かける。
ビデオと写真と、表現技法に多少の違いはあるが、カメラマンとして、自然が訴えかけるものを感じとり、ビジュアルに表現しようとの思いには、共通のものがあるのではないか。そう考え、本著をまとめた。
四周を海に囲まれた日本の山岳は、世界でもまれな個性豊かな景観を創り上げている。その個性あふれる名峰を、わずか数葉の写真と限られたページで表すには限界がある。撮影スポットについても、最低限を掲げたに過ぎない。読者の皆様には、本著を参考として、自分なりの撮影スポットやモチーフを探求していただきたい。
4月25日ころ発売
3675円(税込)
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